リクオートがないとトレーダーの意向がそのまま発注に反映されます。トレーダーにメリットがあるXMが採用しているリクオートなしについて詳しく解説していきます。
目次
リクオートのとは?
リクオートとは、FXトレーダーが出した注文に対して約定せずに、FX業者から別価格を再提示されることです。海外FXではありませんが国内FXでは起こることがあります。
リクオートの例
1ドル105.11円で、成り行きの売り注文を入れてポジションを保有したとします。99.98円で利益確定予約します。しかしリクオートありの場合ズレが生じて約定が成立せず、FX業者からは新たな価格を再提示されることがあります。これがリクオートの仕組みです。
オフクオートとは?
オフクオートとは、FXトレーダーの注文に相対する注文がなかったとき、注文が成立しないことを言います。
オフクオートでは注文の選択できない。
オフクリートの状態になっているときは注文自体の選択ができません。
約定拒否について
約定拒否とは、FXのトレードで注文を出しても、約定されない状態のことです。リジェクトと呼ばれることもあります。
経済が大きく動いているとき、相場は大きく動きます。チャートを見ていると相場は一瞬で多くの注文が刈り取られるほど乱高下することがあります。
このようなときFX業者は損失を避けるために約定拒否を行うことがあります。
DD方式とNDD方式
約定拒否は主にDD方式を取り入れている業者に起こる可能性があります。
DD方式は「Dealing Desk方式」の略でFX業者がディーリングデスクを置いてトレーダーが直接取引を行う方法です
DD方式のトレードでは、FXの売り手は「FX業者」になります。トレーダーの利益とFX業者の利益が相反関係にあります。そのため、FX業者に損失の大きくなるとトレーダーに対して約定拒否の可能性が高くなります。
国内FX業者のほとんどはDD方式です。
XMはNDD方式
一方で海外FXはほとんどがNDD方式「Non Dealing Desk方式」でトレーダーがインターバンク(市場)と直接取引を行うので、FX業者は取引に介在しません。
海外FX業者はスプレッドという形で手数料をとるので、トレーダーの取引が多いほど利益があがります。
したがって海外FX業者とトレーダーの利益相反することはありません。
XMはリクオートなし、約定拒否なし
XMのホームページにはリクオートなし、約定拒否なしに関して下記のように記載されています。
「XMTradingは、リクオートなし、約定拒否なしの厳格な方針を先駆けて採用することによって、公平且つ信頼できる取引経験を提供致しています。
さらに、全注文の99.35%は1秒以内で約定され、リクオートや約定拒否もありません。
弊社のビジネスモデルは、FXにおいて約定力が全てであるという確固たる信念に基づいています。」
まとめ
XMはNDD方式を採用しているので、トレーダーの利益を最優先しています。
全注文の99.35%が1秒以内に約定するので、スリップページもほとんどなく、トレーダーの意図が反映されて、100%約定します。
ですから、安心してFX取引をすることができます。