海外FXのスプレッドは国内FXと比べて広くなっています。しかしそれは問題ではなくメリットかもしれません。海外FXの大手XMのスプレッドはについて詳しく解説していきます。
XMスプレッド広すぎ?
海外FXは国内スプレッドに比較して確かに広いです。
その中でもXMスプレッドは広くなっています。表面上は。
しかし別の記事でも説明しましたが、XMポイントがあるのでXMの実質スプレッドは海外FXの中では逆に狭いといっても良いでしょう。
XM(スタンダード口座) | XMP折込後 | BigBoss(スタンダード口座) | |
EURUSD | 1.60 | 0.87 | 1.54 |
USDJPY | 1.50 | 0.77 | 1.37 |
EURJPY | 2.30 | 1.57 | 1.59 |
AUDUSD | 1.70 | 0.97 | 1.40 |
GBPJPY | 3.50 | 2,77 | 1.67 |
スプレッドは広くなっているのはその分リアル口座開設ボーナス、100%入金ボーナス、取引ボーナス(XMポイント)、不定期キャンペーンなどのトレーダーへのサービスが実に豊富に用意されています。
XMスプレッドについての詳細記事はこちらから
ボラティリティの方がスプレッドより重要
このチャートはUSDJPY(米ドル/日本円)の4時間足です。
エリオット波動の2波の押し目でエントリーしました。
損切位置を90~100pipsに置いて利確位置をエリオット波動第一波の終わりの位置を第三波の上の利確位置とします。
そうすることによってリスクリワードが45:55になります。
リスクリワードとはエントリ―ポイントを中心としてと利確位置までの距離と損切位置までの距離の割有のことです。(エントリーポイント~利確位置)÷ (エントリーポイント~損切位置)>1になるように設定します。
エントリー~損切位置が約100pipsに設定すれば、スプレッドが国内FX0.2pipsと海外FX1.6pipsの差はあまり影響ありません。
それよりもXMのハイレバの影響の方が遥かに大きいのです。
888倍 ÷ 25倍 = 35.52
XMの必要証拠金は国内FXの35分の1。
国内FXが35万円の必要証拠金が必要なときXMはわずか1万円でよいのです。
XMのスプレッドはリスクリワードで50:50になるようにできれば影響は少ない
主要通貨やゴールドのスプレッドは広くても英ポンド/日本円(GBPJPY)の38です。
その場合は損切位置+スプレッドで利確位置に対して小さくなるように設定します。
XMスプレッドの広さの誤解のまとめ
XMのスプレッドの広さは取引ボーナス(XMポイント)により、実質は0.7pips以上狭くなり、海外FXの中でもトップクラスの数値になります。
さらに、リスクリワードをスプレッドを考慮して設定すれば、ハイレバの恩恵があるのでスプレッドの広さはそれほど損益に対してマイナスにはなりません。