海外FXの1番手XMと最近新規トレーダーを増やしている海外FXBigBossを比較してみました。Bigbossのメリットデメリットを開設します。
目次
BigBossとは?
Bigbossは2013年にサービスを開始した海外FX業者です。
会社名 | Prime Point LLC |
住 所 | 1/F, First St Vincent Bank Ltd Building James Street Kingstown St. Vincent and the Grenadines |
ライセンス | LICENCE NO. :380 LLC 2020 |
海外FXの中でもあまり目立ったところがなかったBigBossですが、2019年に取引ボーナスを導入してからGemForexとともに頭角を現し始めました。
BigBossが人気の理由
最大999倍のハイレバレッジ
レバレッジというのは少ない資金で大きな取引をできることです。
999倍のレバレッジは100円の資金で99900円の取引ができるということです。
999倍のレバレッジというのは、海外FXではトップレベルでXMの888倍よりも更に上を行っています。
取引ボーナスも資金に参入されレバレッジがかかる
Bigbossには取引ボーナスがあり取引量1ロット毎に4ドルのボーナスが付与されます。
8000円の資金と2000円分のボーナスがあれば10000円の資金として取引をすることができます。
その10000円にレバレッジがかかるのです。
XMは次の3種類のボーナスとXMPが付与されます。
①新規リアル口座開設3,000円のボーナス
②5万円の入金まで入金額と同額のボーナス
③5万円以上50万円までの入金に対して20%のボーナスが付与されま
④ロイヤリティプログラムで1ロットの取引で20XMP還元されます。(ELITEの場合)
ゼロカットシステムを採用
ハイレバレッジのメリットは少ない資金で大きな取引をできることです。
一方でデメリットは取引の結果がポジションと反対方向に行ったときにの損失にもレバレッジがかかり思わぬ損失を被る結果になることになります。
この場合、口座残高以上の損失が出てトレーダーには大きな負債を負うことになります。
しかしゼロカットシステムでは口座残高以上の損失がでても口座残高の範囲でしか損失を受けないようになっています。
ゼロカットシステムがない場合は、口座残高以上の損失が出た部分は追証が必要になります。
例えば20万円の口座残高以上の損失が出て、全部で30万円の損失になったとします。
この場合は10万円の追証が必要になります。
しかしゼロカットシステムを採用しているBigbossでは追証は必要ありません。
負債を受けてもトレーダーを守るシステムになっています。
Bigbossはレバレッジが残高で異なる
Bigbossのレバレッジは口座残高によって異なっていて、残高が大きくなるとレバレッジは小さくなっていきます。
具体的には下記のようになっています。
口座残高 | レバレッジ |
2,000,000円未満 | 999倍 |
2,000,000円以上5,000,000円未満 | 555倍 |
5,000,000円以上10,000,000円未満 | 200倍 |
10,000,000円以上 | 100倍 |
数百万円単位の資金でFX取引するということは、数億円のポジションをもつことになるので、個人のトレーダーではあまりないケースですね。
Bigbossのレバレッジ設定は999倍だけ
BigbossのFX取引のレバレッジの設定は999倍しかありません。
レバレッジを変更することもできません。
XMは最初に設定したレバレッジをいつでも簡単に変更することができます。
Bigbossのスプレッド
Bigbossの代表的な通貨ペアをXMと比較してみました。
XM(スタンダード口座) | BigBoss(スタンダード口座) | |
EURUSD | 1.60 | 1.54 |
USDJPY | 1.50 | 1.37 |
EURJPY | 2.30 | 1.59 |
AUDUSD | 1.70 | 1.40 |
GBPJPY | 3.50 | 1.67 |
海外FXナンバー1のXMと比べるとBigbossの方がスプレットが小さいのが分かります。
BigBossnoスプレットはXMと比べると有利といえます。
XMではロイヤリティプログラムでランクELITEで取引量1ロットで20XMPが還元されます。
20XMPを証拠金に還元すると、20 ÷ 3 = 6.7 ドル(約700円)になります。
またXMPは取引量に応じて随時付与されます。
BigBossは1ロット毎に4ドルですから、XMの方がかなりお得です。
Bigbossは約定力が高い
Bigbossの最も大きな魅力の一つは約定力が高いことです。
スキャルピングでは約定力の高さが利益を大きく左右します。
XMも約定力の高さでは大きな評価を得ています。99.8%の取引が1秒以内に約定します。
仮想通貨の取引が可能
Bigbossは仮想通貨取引所「FOCREX」を運営しており、仮想通貨7種類を取引できます。
XMは仮想通貨を取り扱っていません。
クイック口座で即取引ができる
Bigbossはクイック口座と呼ばれる簡単な登録で即日取引できる口座があります。
Bigbossの最低入金額は100円からなので、少額でとりあえず取引したい方には便利です。
Bigbossのデメリットは
Bigbossは2019年からボーナスを導入したり、2021年から999倍のハイレバレッジを採用したりサービスの改善、信頼性の改善に努めていますが、次のような問題点があります。
- 取引プラットフォームはMT4だけ
- ゼロカットシステムの適用外の定義がわかりにくい
- ライセンスの信頼性が低い
- 信託保全が組まれていない
- ホームページのFX取引に関する情報がすくない
- FXや他の商品の取引に関するチュートリアルが不足またはない
- XMのような証拠金や利益にかんする計算式ツールがない
- 取引シグナルなど相場に関する情報が不足している。(ブログなどで補完はしているが)
- スプレットも特別狭くない
等々沢山ありますが、サポートも日本語で迅速に対応してくれるので、FXトレーダーが資金を分散したり、ハイレバレッジが魅力です。
より少ない資金で、確実に利益を上げるためにBigbossを使う価値があるのかなと思います。
XMとBigBoss比較まとめ
ボーナスの豊富さ、取引プラットフォームの豊富さ、計算式ツールの充実、チュートリアルでFXの取引が学べるなど、ハイレバレッジ以外ではBigbossを使う理由はあまり見当たりません。
FX取引初心者はXMを選ぶことをお勧めします。