FX取引でスプレッドを理解しておくことはとても重要です。XMのスプレッドについてわかりやすく解説します。
目次
XM スプレッドとは?
スプレッドは通貨ペアごとに設定されている「為替レートの売値と買値の差」です。
- ①米ドル/日本円 売Bid ドルから円に換金したい人の提示額 110.441
- ②米ドル/日本円 買Ask 円からドルに換金したい人の提示額 110.426
①と②の価格差 = スプレッド(例の場合はスプレッド1.5pips=1.5銭)
スプレッドは実質手数料
米ドル/日本円の通貨ペアを取引するとき上記例のように
売値 110.441
買値 110.426
とします。この差額1.5銭がスプレッドでトレーダーが負担すべき実質手数料になります。
スプレッドが狭い方ということは、手数料が低くなるのでトレーダーにとってはメリットがあります。
1.5銭の手数料というのは大したことはないように思えますが、XMの通貨単位はスタンダード口座10万通貨、マイクロ口座で1000通貨、ゼロ口座で10万通貨です。
最小取引量は全ての口座で0.01ロットなので、スタンダード口座の場合は1000通貨、マイクロ口座は10通貨、ゼロ口座では1000通貨になりますから、実際のスプレッドはそれぞれの口座で異なりますが、スタンダード口座で15円、マイクロ口座は1.5円、ゼロ口座は150円になります。
スプレッド1.5円は大したことがないかと思いますが、何回も取引すると結構な額になります。
スタンダード口座で1ロットをエントリーすると、いきなり1,500円のマイナスになります。
最初から―1,500円のハンディを背負うのです。
スプレッドがゼロと1.5円とでは随分差があります。
XMは取引手数料スタンダード口座、マイクロ口座ゼロ
XMのスタンダード口座、マイクロ口座は取引手数料ゼロです。ゼロ口座は5ドル/1ロットです。
ビギナーはスタンダード口座かマイクロ口座口座がおすすめですから、取引手数料がゼロなので気にする必要はありません。
XMのスプレッドは国内業者より広いが、しかし、、、
XMのスプレッドは国内FX取扱業者よりも約1.0pips広いのです。
一見、トレーダーにとってXMは不利なように思えますが、XMにはトレーダーにとって多くのメリットがあります。
それをリストまとめると、
- 豊富なボーナスキャンペーン(口座開設3,000円、100%入金ボーナス)
- レバレッジは最高888倍、追証なし
- 1ポジションで最大100万通貨までエントリーできる
- 高スペックのプラットフォームに対応
広いスプレッドを原資にトレーダーの取引環境の整備に使っているのです。
XMの各口座での平均スプレッド比較
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ゼロ口座 | |
ボーナス | 3000円新規口座開設ボーナス 100%入金ボーナス XMPロイヤリティプログラム | 3000円新規口座開設ボーナス 100%入金ボーナス XMPロイヤリティプログラム | 3000円新規口座開設 ボーナス |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
1ロット単位 | 100,000通貨 | 1000通貨 | 100,000通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 | 10通貨 | 10,000通貨 |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 10,000円 |
取引手数料 | なし | なし | 5ドル/1ロット取引 |
スプレッド | 米ドル/日本円 平均1.6pips | 米ドル/日本円 平均1.6pips | 米ドル/日本円 平均0.1pips |
FX通貨ペア | 57種類 | 57種類 | 56種類 |
スタンダード口座、マイクロ口座はスプレッドを広くして、一般トレーダー、ビギナートレーダー向けに、様々なボーナスで取引をしやすくしている。
スプレッドが狭くて、取引手数料が発生するゼロ口座は上級者向けと言えるでしょう。
海外FX人気BigBossとスプレッド比較
XM(スタンダード口座) | BigBoss(スタンダード口座) | |
EURUSD | 1.60 | 1.54 |
USDJPY | 1.50 | 1.37 |
EURJPY | 2.30 | 1.59 |
AUDUSD | 1.70 | 1.40 |
GBPJPY | 3.50 | 1.67 |
XMのスプレッドは上記のように確かに広いと言えます。
スプリッドは手数料
前述したように、スプリットは実質手数料なので、ポジションを持った時点ではその分がマイナスになるのです。
例えば113.000で1ロットを買い注文した場合、その時点で損益は-1,600円になります。
損益がゼロになるためには、113.016以上に上昇する必要があります。
買い注文を入れたのにもかかわらず、逆に相場が112.986とかに下がると、損益は-3,000円になります。
一日に何回もエントリーするスキャルピングのような取引だと、その度に-1,600円が重くのしかかって来ます。
XMスプレッドは実際は広くない?
ロイヤリティプログラムのELITEランクでは1ロット当たり20XMP還元されます。
証拠金へ変換する場合、証拠金ボーナス=XMP ÷ 3
日本円の変換する場合、日本円 =XMP ÷ 40
証拠金への変換の方が日本円へ変換する場合より13倍も良いので、証拠金ボーナスに変換して取引の資金にした方がお得です。
例えば
3000XMP保有している場合、
証拠金変換 ・・・ 1,000USD = 110,000円(1USD=110 JPYとした場合)
日本円・・・・・・ 75USD = 8,250円 (1USD=110 JPYとした場合)
110,000円の証拠金を888倍のハイレバレッジの取引の資金にできます。
XMスプリッド実際は?
前述のように1ロットの取引で還元された20XMPは証拠金に変換すると
1ロット当たり6.67ドル=730円なります。
USDJPYの通貨ペア1ロットの取引で1pipsの値動きは1,000円の損益に相当するので、730円は0.73pipsの値動きに相当します。
そうするとXPの実際のスプリッドは下記のようになります。
XM(スタンダード口座) | XMP折込後 | BigBoss(スタンダード口座) | |
EURUSD | 1.60 | 0.87 | 1.54 |
USDJPY | 1.50 | 0.77 | 1.37 |
EURJPY | 2.30 | 1.57 | 1.59 |
AUDUSD | 1.70 | 0.97 | 1.40 |
GBPJPY | 3.50 | 2,77 | 1.67 |
USDJPYのように取引量の大きい通貨ペアはXMP折込後のスプレッドは決して大きくありません。
XMのスプレットはトレーダーが取引しやすい環境をしっかり整えてくれています。
XMスプレッドは広い?まとめ
XMスプレットはXMP折込や入金ボーナスを考慮すれば、決して広くありません。
海外FXナンバー1だけのことはあり、XMスプレッドについてもトレーダーが取引しやすい環境になっています。